■
同じ場所にいて同じものを食べて同じような生活をしていても 感じ方次第で充実させたい、がモットーである。一をみて十くらいは感じたい。だからくだらないアイスが当たった話もするし ストーリーに猫を載せたりする。今では見過ごしがちな景色を 純粋に綺麗だと言えた幼い頃にはもう戻れないけど 童心を忘れない大人になりたい。
無数にある切り捨ててきた道の一本一本を後悔することはあっても たった一本の歩いている道にはなかなか目がいかない。なんとなく歩いている、気づけば思ってたよりも5、6歩先を歩いている感覚。そんな中で 見上げた星空が綺麗だと思える感情は描き消したらいけない。忘れるなら残す、歓びを共有する。エゴでも自分を肯定していきたい、誰も傷つかないなら正解だと思う。
運命とやらを信じるか信じないか、みたいなことは その行動のドラマチック度合いに支配される気はするが、「巡り合わせ」はあると思う。
この巡り合わせを、僕は信じたい。
暑い
神戸に加入したイニエスタが 初めて覚えた日本語は「暑い」だったらしく これは過去一シンプルなの流行語大賞になるのでは?と密かに思っている。とにかく暑い。エアコンが必要不可欠。1時間後には家を出ないといけない朝でさえ25℃の強風を躊躇いなくスイッチオン。28℃エコ設定だった去年は電気代が冬より安く、それ以来ガンガンである。
天気予報を見ている限り 体温みたいな温度が日本地図を囲んでいることに間違いないが、それにしても暑すぎる。気温は高くなり、エアコンの温度は日に日に低くなる。わたしは気づいた。その差が開くにつれてどんどん苦しくなっているのではないかと。
彼女の恋愛に対するあまりの重さに飽きてしまった。依存基質な彼女は離さまいと熱意は上がるとは裏腹に 彼はどんどん覚めてしまって…みたいなものかもしれん。
夏には涼しい恋愛がみたい。あーめん。
■
疲れているはずなのに眠れない夜がある。学期末という時期が時期なので 連日課題課題の日々に、先日通い始めた車校が追い討ちをかける。これは忙しい。寝たいはずなのに寝れないというのは如何なるものか。
自分の中では“寝落ち”が理想である。まさにバッテリー切れ。朝起きた時の「あぁ…寝てしまっていた…」感が昨日一日の頑張りを讃えてくれるような気がする。時間がない朝にこれからシャワーを浴びないといけないと思いながらも、にんまりしてしまう。とんだ阿呆である。
寝る前に真っ暗な天井を見上げて 一日を振り返るのが日課になりつつある。朝からの行動を思い返すうちに「あ、空きコマにレポート課題終わらせておけば…」「あ、爽健美茶二本も買わなければ…」「あ、〇〇ちゃんに話しかけておけば…」なんて後悔しか浮かばない。もやもやして眠れない。ならばと布団から起きて奮起した時には レポートの提出期限は過ぎ、爽健美茶はバックの中で生温くなり、〇〇ちゃんは寝ているのである。こういう日々を送るわたくしに幸せは来るのだろうか。不安になる午前3時26分である。